宇宙エレベーター協会の講演会へ行ってきた

神奈川大学文化講演会「人類の宇宙進出 〜その可能性と課題〜」というイベントへ行ってきましたよ。主催は神奈川大学宇宙エレベーター協会。宇宙エレベーター協会は、真面目に宇宙エレベーターの実現を考える団体です。今のところSFの世界で語られることがほとんどの宇宙エレベーターですが、今ある技術と理論で実現可能な装置です。

宇宙エレベーターを知らない方の為に簡単に説明すると、人工衛星からヒモを垂らして、地上まで繋げちゃおう、ってのがベースです。詳しくは宇宙エレベーター協会の解説を読んでね。

今日の講演会は宇宙エレベーターの話というよりも、“人類が宇宙へ進出するには”というテーマの話でした。もちろんそのひとつの手段として、宇宙エレベーターも出てきます。

iss019e014672_low自分の中で一番印象的だったのは、日本初の長期宇宙滞在を果たした若田さんの写真に関する裏話。
この写真、若田さんが日本の実験棟「きぼう」の中で寝袋に入っている様子です。自分はてっきりこのまま若田さんがここで就寝したのかと思っていましたが、実はここでは寝られないんだそうです。この写真は広報用に撮られたものだとか。

高度400km近くを飛行する国際宇宙ステーションへは、宇宙放射線という粒子がたくさん飛んで来ています。それを防ぐものが無い状態で寝るのは大変危険です。なので通常は各クルーに用意された個室で寝ることになります。
どうしてもこの写真のように寝たい場合は、まわりを水のタンクで覆い、放射線から防御する必要があると教えて頂きました。

そして若田さんの帰還から約1ヶ月後、STS-128で新たな個室が運び込まれ、きぼうに設置されました。ここで最初に寝たのはカナダ人のロバート・サースク宇宙飛行士だったそうです。宇宙飛行士のあいだで静かで快適と評判のきぼう実験棟。サースクさんは仲間からさぞ羨ましがられたことでしょうw

他にもたくさん面白い話が聞けましたが書ききれません。実際に宇宙エレベーターを作ろうと調べ初めて判明してきた問題だとか、宇宙エレベーターとロケット(産業)の関係だとか、無重力が人体に与える影響だとか、司会の人の無茶ブリとかwww

ちなみにツイッターに自分も含めて何人かが投稿してたのですが、それをまとめてくれた方がいます。興味を持った方はこちらで確認してみてください。

Togetter(トゥギャッター) – まとめ「「人類の宇宙進出」文化講演会なう」

あと帰宅後に簡単な報告放送もしました。
見てくれたかた、ありがとうございました♪

宇宙エレベーター協会の講演会へ行ってきた

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